― 2015年4月29日〜5月2日 岡山・倉敷・城崎温泉(城巡り)編 ツーリングレポート  ―

岡山・倉敷・城崎温泉編のルート
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4月29日(水) 1日目6:00出発 (晴れ)走行距離数・・・650km
東名高速秦野中井PA→東名・伊勢湾道・東名阪・新名神→山陽自動車道→播但・花田IC→【姫路城】→山陽道 →岡山IC→【後楽園・岡山城】→倉敷「アパホテル倉敷駅前」19:00(泊)

4月30日(木) 2日目8:30出発  (晴れ)走行距離数・・・300km
倉敷→【倉敷美観地区】→【吉備津神社】→ 【備中高松城】→岡山自動車道→バス・徒歩【備中松山城】→岡山自動車道→ 中国道→播但道→和田山IC→R312・県道3→【城崎温泉】「泉都」19:00(泊)

5月1日(金) 3日目9:00出発  (晴れ)走行距離数・・・300km
【城崎温泉】→県道3・R312→バス・徒歩【竹田城】→【立雲峡】→R9→福知山→舞鶴若狭道 →若狭三方IC→ レインボーライン【三方五湖】→舞鶴若狭道・名神→彦根IC→「ルートイン彦根」18:00(泊)

5月2日(土) 4日目8:30出発  (晴れ)走行距離数・・・400km
「ルートイン彦根」→【彦根城・玄宮園】→彦根IC→名神・東名高速道→自宅16:30

総走行距離数・・・1,650km 平均燃費22.5km/l

写真をクリックすると、拡大されます。



PA
東名高速中井PAを6時に出発し、伊勢湾道・東名阪・新名神を、四日市・亀山JCTは常時渋滞、でも今回は少しの渋滞でした。

吹田JCT・宝塚・神戸JCTも渋滞なく、山陽自動車道、三木SAにて休憩。

姫路城、江戸時代から存続する12城の中のひとつで、日本で初の世界文化遺産。一昨年来た時は50年に一度の大修理で天守閣が大きなシートで覆われ、天守閣の絵が描かれれていますした。 (トップページの15. 広島・島根・岡山 編(2013.5)参照下さい)

修復も終了し壮大な姿を現していました。見物客も多く前回中は見たので、今回は外観だけで、別名、白鷺城・・・白すぎ城????

西国統治の重要拠点として羽柴秀吉、池田輝政、本多忠政が城に夢を託して拡張、いま見られる全容が整ったのは戦乱の世が落着いた1617年のことです。

岡山後楽園は、今から約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政[いけだつなまさ]が藩主のやすらぎの場として作らせた庭園です。

金沢の兼六園、水戸の偕楽園とあわせて「日本三名園」と称されています。奥に岡山城が見えます。 昭和9年(1934)の水害、20年の戦災に遭いましたが、江戸時代の絵図などに基づいて復旧がはかられ、江戸時代の姿を大きく変えることなく今日に受け継がれています。。 "花より団子!!"  歩き疲れて、ついつい誘われてしまいます。
月見橋からの岡山城。昭和20年の空襲で焼失しましたが、昭和41年に再建されています。。 豊臣秀吉に身内並みに厚遇されて大大名となった宇喜多秀家が、秀吉の指導を受けて築城し、三層六階建ての望楼形天守閣で、8年の歳月を費やして建造され慶長2年(1597)に完成した岡山城。 山陽本線倉敷駅前の「アパホテル」、美観地区まで歩いて10分以内。
駐車場は少し離れた立体駐車場、駅前ホテルなので仕方ありません。@700円/1台、高いかな、ホテル代朝食付5,500円だから納得。 山陽本線倉敷駅。倉敷市人口48万人の都市です。 ホテルから美観地区まで500m、早めの朝食を摂り歩いて散策。
倉敷川畔の「美観地区」や鶴形山南麓から東西にのびる「本町・東町」といった美しい町並みです。JR倉敷駅から南へ徒歩約10分にあるこのエリアは、倉敷観光の中心となっています。 昭和5年、倉敷の実業家大原孫三郎が設立したもので、西洋美術、近代美術を展示する私立美術館としては日本最初のものです。ギリシャ神殿風の本館の中には世界画壇の巨匠作品が多数展示されており、ツタにおおわれた石垣、門を入るとロダンの彫刻「洗礼者ヨハネ」「カレーの市民」の像が迎えてくれます。 江戸幕府の代官所跡に1889年(明治22年)に建設された倉敷紡績創業の旧工場で、1973年(昭和48年)に改修され、観光施設として再生された。テレビ・映画のロケによく使われるそうです。NHKの「マッサン」もここで撮られたそうです。
倉敷川を中心とした商人の町で、1979年に伝統的建造物群保存地区に指定されました。白壁に、なまこ壁などが特徴的な町並みで、広範囲にわたって古い商家や民家が残る倉敷美観地区。 吉備津神社、岡山県岡山市にあり、大吉備津彦大神を主祭神とする山陽道屈指の大社。桃太郎のお話のもととも云われる温羅((うら)といい、目は狼のように爛々と 輝き、髪は赤々と燃えるが如く、そして身長は一丈四尺にもおよび腕力は人並みはずれて強く、性格は荒々しく凶悪)退治のお話しが伝わっています。 日本建築の傑作「吉備津造り(比翼入母屋造)」の勇壮な社殿。国宝目録にも『吉備津神社本殿・拝殿』として一体に数えられている。建坪 78坪3強(約255m2)の大建築であり、京都の八坂神社につぐ大きさがあり、また出雲大社の約2倍以上の広さがある。
当社がいつごろ誰によって造営されたのかについては、文献もなく確かなことはわかりませんが、ただ言い伝えによると、一説に吉備津彦命から五代目の孫にあたる加夜臣奈留美命(カヤオミナルミ)という人が祖神として吉備津彦命をお祀りしたのが起源であると云われております。社殿の横の回廊。 備中高松城は、低湿地に位置する典型的な「沼城」で、秀吉軍の兵や馬は攻め入ることができなかった。毛利氏に味方する城主の清水宗治は忠義に厚い武将で、降伏を勧める秀吉に対して、頑として応じなかったといわれる。 秀吉は参謀の黒田官兵衛の進言により、「水によって苦しめられ城が落ちないのだから、反対に水によって攻めたらよいのではないか―」直ちに水攻めに向けた築堤に着手し足守川に堤防を築き、足守川の水を引き込み備中高松城を水の中の浮城にしてしまった。今は城址しか残っていません。
全国には、天守が残っているお城が12城あり、備中松山城はその一つに数えられています。また、現存天守12城の中で「山城」の形態をとるのは、備中松山城だけであることから、「天守の残る唯一の山城」です。 延応2年(1240)に秋庭三郎重信(あきばさぶろうしげのぶ)が臥牛山に築城したのが始まりと考えられています。 城見橋公園駐車場からふいご峠駐車場まではシャトルバスをご利用、下車後山坂道を徒歩で約20分で天守に到着。
標高430mの臥牛山頂上付近に建つ天守は、国の重要文化財で、現存天守を持つ山城としては最も高い所にあります。鎌倉時代、有漢郷(現高梁市有漢町)の地頭秋庭重信が大松山に城を築いたのを起源。 平安時代から知られている、1300年の歴史をもつ城崎温泉。宿泊先の「泉都」、宿から外湯巡りのパスが出るので、夕食を済ませ外湯廻りに。外湯が充実しているせいか、内風呂はそれほどでもありません。 七湯ある外湯めぐりが主体の温泉。その筆頭である「一の湯」。浴衣の模様で旅館が分かるので、出る時にはその旅館の下駄を差し出してくれます。
早朝朝食前の人が歩いていない時間に、外湯は7時からとの事。 夕方になると浴衣姿の家族連れ・カップルで一杯です。少し歩いて、もう一枚。 宿の駐車場、屋根付を貸してくれました。
出発前に恒例のポーズ。 川べりの柳が風情ある風景が有名です。 但馬地方の風物詩となっている、雲海に包まれた「竹田城」、まさに天空に浮かぶ城いつの間にか「天空の城」とも呼ばれています。
頂上までは駐車場から、バス10分と徒歩20分。山道は整備されていてほとんどが舗装道路です。 嘉吉(かきつ)年間(1441−43)、但馬の守護大名、山名 宗全(やまな そうぜん)が出石城の出城として播磨・丹波から但馬への侵略路に位置するこの地に、13か年を費やして築いたと伝えられています。 竹田城の最後の城主、赤松 広秀は、関ヶ原の役で西軍に属し敗北、その後、徳川方として鳥取城攻めに加わり戦功をあげますが、城下に火を放ったとの罪を押しつけられ自刃、竹田城は廃城となり、石垣だけが当時のまま残っています。
「立雲峡」少し離れた所に撮影スポットがあります。季節・時間・天候、条件が揃うとまさに「天空の城」です。 舞鶴若狭自動車道、全線開通して福知山から一気に小浜、三方五湖へ。 レインボーラインのパーキングにて。
本日の宿泊先は、琵琶湖に近い「ルートイン彦根」。 「彦根城」3階3重。1600年(慶長5)の関ヶ原の戦いで活躍した徳川四天王の一人の井伊直政は、戦後、敵将石田三成の居城の佐和山城(彦根市)と近江国北東部の領地を与えられ、彦根藩の初代藩主となった。 将軍徳川家康公の命により、石田三成の居城佐和山城を一掃するため、慶長9年(1604)より着工されました。 当初は湖畔の磯山を予定していたといわれていますが、井伊直継の代になって現在の彦根山に決定し、20年の歳月をかけて築城されました。
今回は城廻ツーリングとなりました。江戸時代から天守が残っている12城、弘前、松本、犬山、丸岡、彦根、姫路、備中松山、松江、丸亀、松山、宇和島、高知。このうち、松本、犬山、彦根、姫路の4城の天守は国宝です。
今回はその12城のうち、姫路、備中松山、彦根と回ってきました。
廃城令により全国の城が次々と取り壊されていく中、大隈重信が視察に来た際、その消失を惜しみ、明治天皇に上奏し取り壊しを免れたと言われている。 玄宮園 (げんきゅうえん)城の北東にある大名庭園で、琵琶湖や中国の瀟湘(しょうしょう)八景にちなんで選ばれた近江八景を模してつくられました。4代藩主直興により延宝5年(1677年)に造営されました。
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